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タイヤセルフチェック
車種やモデルによって、タイヤのメーカー指定サイズは異なります。 まずは、ご自身が普段乗っている車の指定タイヤサイズを把握しておきましょう。 タイヤのサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。また、車のドアを開けるとその横にタイヤサイズと空気圧が記載されたステッカーが貼られています。
★タイヤの寸法と
タイヤサイズ表示の見方
車の基本性能である、「走る」「曲がる」「止まる」はタイヤが路面と摩耗することにより支えられています。摩耗が進むと、タイヤ本来の性能を発揮できず、運転に支障が出るほか、パンクなどのトラブルが発生する可能性も高まります。摩耗・劣化したタイヤは交換するよう心がけましょう。
タイヤサイズの見方 ❶
タイヤのサイドウォール(側面)に刻印されている、数字をみて下さい。(写真参照)
タイヤサイズの見方 ❷
運転席のドア部に純正タイヤサイズが記載されています。(下記参照)
★交換の目安
❶スリップサインが出ている
タイヤの残り溝の深さ1.6mmを示す目安です。スリップサインが1か所でも出ると使用してはいけないことが法律で定められています。
交換の目安
タイヤスリップのサインが1箇所でも出ている場合
❷キズ・ヒビ割れ
タイヤにキズやヒビ割れがないか、定期的にチェックしましょう。ヒビ割れがタイヤ内部のコードに達した場合、故障に繋がる恐れがあります。
交換の目安
タイヤの側面や表面にキズやヒビができている場合
❸製造年が5年以上経過している
使用開始後5年以上経過したタイヤは、たとえタイヤの溝が残っていて、スリップサインが出ていない状態であっても、走行年数を経たタイヤは少しずつ劣化しています。継続使用に適しているかどうか、速やかに点検を受けることをお薦めしています。
交換の目安
製造年が5年以上経過してい場合
❹タイヤが偏摩耗し、片側だけスリップサインが出ている
交換の目安
タイヤが偏摩耗し、片側だけスリップサインができている場合
★タイヤの空気圧の維持・管理
タイヤは空気が充填されていますが、少しずつ空気は自然に抜けていきます。自動車メーカーが指定している空気圧を下回ったまま走行すると、タイヤは本来の性能を発揮できません。毎月一回、給油の際などのタイミングでチェックし、空気圧を維持するよう心がけましょう。